Asato-Cafe

美味しい飲み物片手に、日々の気づきを残していくブログ

二胡をはじめました

前回の更新からずいぶん空いてしまいました…!

 

更新していない間に、新しいことを始めました。

それは、二胡です!

 

 

二胡って何?

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二胡とは、中国の民族楽器です。

何年か前に女子十二楽坊が流行し、その音色を耳にしたことのある人も多いと思います。

その歴史は長く、最初に作られたのは唐の時代と言われます。

 

楽器の分類としては、バイオリンやチェロ等と同じ、擦弦楽器です。

 

楽器本体は紫檀紅木、黒檀といった木材でできています。弓の毛は馬のしっぽです。

 

本体の胴の部分が空洞になっており(共鳴胴といいます)、弓で弦をこするように弾くと、弦の振動が共鳴胴で増幅され、音が出る仕組みになっています。

 

ちなみに、共鳴胴にはニシキヘビの皮が使われています。この皮の張り具合や材質によって、音色にも影響があるそうです。

 

バイオリン等と大きく違うところは、弦の本数が少ないところです。バイオリンは4本の弦がありますが、二胡には2本しかありません。

 

楽器を構えた時に、自分の体側にある弦が内弦(うちげん)、遠い方の弦を外弦(そとげん)といいます。

基本的に、内弦はD(レの音)、外弦はA(ラの音)で合わせます。

 

 

どうして二胡をはじめたのか?

私はもともと、趣味でバイオリンをやっていました。

その影響もあって、同じ弦楽器の二胡に興味を持っていました。

 

初めてその音を聞いたのは、テレビで女子十二楽坊を見たときでしょうか。

あとは、私の好きなポルノグラフィティの「うたかた」という曲にも、間奏に二胡の音が入っています。

 

西洋の弦楽器と比べると、二胡の音は少しまろやかで、鼻にかかった声のような感じがします。

とても癒される音色です!

 

そんなわけで、その音色に惹かれて、二胡を弾いてみたいと漠然と思ってはいたのですが、バイオリンもやっているので二つも手が回らないかもなぁと、実行に移すことはできないまま、数年が過ぎました。

 

そんなある日、事件が起こります。

年末に実家に帰ったとき、久しぶりに会った弟が言うのです。

 

「ハード〇フで、2000円で二胡を買った」

 

なんと!弟に先を越されてしまいました!

(っていうか2000円って!安!!)

 

 

試しに楽器を触らせてもらいましたが、それ以来、私の二胡への憧れが爆発。

近場にレッスンを受けられる教室がないかリサーチし、めでたく先週より、レッスンに通うこととなりました。

 

 

無理せず、楽しく、がんばります

27歳にもなって新しいことを始めるのは、なかなか大変なことだと思います。

 

きっとバイオリンを始めた頃に比べたら、柔軟に学んでいく能力も落ちていることでしょう。

仕事もしているので、練習する時間もあまり多くは取れません。

 

それでも、いま自分の意志で始めたいと思った、この気持ちを大事にしたいと思います。

 

夢にまで見た二胡、楽しく続けていきたいです!

 

それでは(*^^*)